パンパシ水泳最終日、日米の大接戦で閉幕

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東京辰巳国際水泳場で行われているパンパシフィック水泳選手権(パンパシ水泳)の屋内競泳最終日は日米の大接戦で会場を湧かせた。

大会4日目のフィナーレを飾る男子400mメドレーリレーでは前半第1泳者最年長の入江陵介選手(28=イトマン東進)が背泳ぎでトップに立ち優勢にレースを進めた。続く小関(平泳ぎ)、小堀(バタフライ)と日本は首位を順調に保持していたが、ゴール間近で中村(自由形)はアメリカのオリンピックメダリスト・エイドリアン選手にわずか0.05秒のタッチの差で首位を譲った。1位のアメリカに続き、日本は2位、それに水泳の強豪国オーストラリアが3位と続いた。日本とアメリカの息を飲む大接戦に会場は大きな歓声で湧いた。

試合後のインタビューで、入江選手は「皆さんの応援が力になったので、個人以上の力を出せました」と会場を埋め尽くした観客に感謝の言葉をかけた。

小関選手は「先ほどやった200m平泳ぎが不完全燃焼だったのでここは何がなんでもという気持ちでやったんですけども、あともうちょっとでしたね」と悔しさをにじませた。

男子400mメドレーリレーで声援を送るアメリカと日本人選手たち

女子400mメドレーリレーでも、前日100mバタフライで初の金メダルを獲得した池江璃花子選手(18=ルネサンス)が中盤で追い上げ、オーストラリア、アメリカに続き3位と健闘した。

女子400mメドレーリレーで2位が決まり喜ぶ日本人選手たち

この日は男子200m平泳ぎで世界記録保持者の渡辺一平選手(21=早大)が2分7秒75の大会新記録で金メダルを獲得、男子200m背泳ぎでは入江選手が銀、そして女子200m平泳ぎで鈴木聡美選手(27=ミキハウス)が銅を取り、日本の水泳の底力を見せた。

女子200m平泳ぎでは鈴木聡美選手が銅メダルを獲得

今大会初のポイントによる国別対抗戦ではアメリカが447.5点で一位。日本は318点を獲得し、オーストラリアとわずかの差で3位に終わった。

今回のパンパシ水泳での日本人選手の活躍により、日本水泳会も2年後の東京五輪に向けて弾みをつけた。

14日には千葉県館山市の北条海岸にてオープンウオータースイミング競技(OWS)が行われる予定。

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